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歯科医院の採用サイトに掲載すべきコンテンツ8選 Column

「せっかく採用したのに長続きせず、すぐにやめてしまう」「自院の求める人物像に合わない応募者ばかり」そんなふうにお悩みではありませんか?
歯科医院と応募者の双方にとってより良い採用活動を行うには、自院独自の採用サイトを制作することをおすすめします。情報を羅列する採用媒体サイトでは情報が少なく、他院との差別化も図りにくいと思われます。また、どのようなチャンネルで応募のきっかけをつくったとしても最終的に独自の採用サイトへ流入させて、より角度を高く、かつマッチしない場合はむしろふるいにかける、つまり共感してもらえる方だけをターゲットにした方が、結果的にコストパフォーマンスは高くなります。

「採用サイト」が必要な理由とは?

歯科衛生士や歯科助手・受付等の有効求人倍率は高く、歯科医院としては「求める人材を確保しにくい」という現状があるようです。医院の公式ホームページの一部として採用ページを作るのと比較して、「採用サイト」を作るメリットは大きく2つあります。

 

第一に、自院が求める人物像とのミスマッチを減らすことが期待できます。たくさんの応募があっても、採用に至らなければ意味がありません。採用サイトでは、採用ページよりも詳細に「求める人物像」や「理念」などをアピールできます。そのため、応募者がその歯科医院で働くイメージを持ちやすく、ニーズに合致した応募者を探すことが可能です。お互いのニーズが合っていれば、長期間勤務してもらえることにも繋がるでしょう。

 

第二に、コスト面でもメリットがあります。ポータルサイトを利用すると、掲載時や成約時にその都度、給与の数ヶ月分を支払うことがほとんど。せっかくコストをかけて採用しても、長続きしなかった…というのもよくある話です。採用サイトであれば、一度作ってしまえば、そのあとのコストはあまりかかりません。

「採用サイト」に掲載したいコンテンツ

自院とよりマッチする人材を採用するためには、どういったコンテンツを用意するのかが非常に重要です。こちらでは、採用サイトに掲載すべきコンテンツを8つご紹介します。

1理念や院長からのメッセージで共感を得る

歯科医院の採用サイトに掲載すべきコンテンツとして最も重要なのは、医院の理念や院長からのメッセージです。経営理念や診療方針、患者さんに対する思いなどを掲載することで、その考えに共感してくれる人にフォーカスしていきます。
むやみやたらに応募者数を増やしても、無駄な母数が増えるだけで果たして本当に来て欲しい人材に会えるかは未知数でしょう。それよりも、このページでしっかり当院の考えを述べることで、当院にマッチする応募者を絞っていきます。また、採用希望者が医院の考え方や文化に共感した場合、仕事に取り組むモチベーションが高まり、長期的に働いてもらえる可能性も高まります。

2当院で働く魅力で他院との違いをアピール

次に、当院で働く魅力を掲載することも重要な項目の一つです。魅力的な労働条件や福利厚生、働きやすい職場環境、技術の向上やキャリアアップのチャンスなどを示すことで、採用希望者にアピールすることができます。そのため、スタッフの生の声を取り入れたインタビューや、社員の成長につながる研修制度などを紹介することも大切です。

3数字で見るコンテンツで可視化する

有給休暇取得率や育児休業取得率・育児休業復職率など、イラストやアイコン等を用いてパーセンテージなどの数字で提示しましょう。プライベートを充実させられそうか、子どもができたときにも続けられそうかなど、応募者がイメージしやすいです。現職で休みが取りにくいことも転職を検討する理由の1つになるので、こうした数字が高ければアピールになります。

4先輩スタッフの声を紹介

先輩スタッフのインタビューなどを掲載することで、応募者が興味や親近感を持ちやすくなります。人間関係は転職理由の上位に上がることが多く、一緒に働く人の雰囲気がわかれば安心してもらえるでしょう。また、「働きやすさ・環境・やりがい」などについて、実際に働いている人からのコメントを載せることで、信ぴょう性も高まります。
実際のスタッフ写真掲載付きであればベストでしょう。

5求める人物像を具体的に記載

求める人物像も明確に示すことが必要です。例えば、コミュニケーション能力が高く、患者様との信頼関係を築ける方、チームワークを大切にできる方、柔軟な発想を持ち、新しいアイデアを提案できる方など、ここで求める人物像のイメージを応募者と共有することで、採用後の「こんなはずじゃなかった」を減らすことができます。
さらに「歯科助手からトリートメントコーディネーターを目指したい方」、「歯科衛生士資格を目指しながら働きたい方」など、職種によってより具体的な内容で訴求すると、印象に残りやすいでしょう。

6キャリアステップで未来を
イメージ

職場でのキャリアステップも掲載することで、採用希望者にとって魅力的なイメージを与えることができます。例えば、自分のスキルアップにつながる研修や勉強会があるか、将来的には管理職や院長候補として活躍できる道があるかなど、将来的なキャリアパスを示すことで、長期的な雇用に繋げることができます。
さらに医院の目指す未来にマッチするのか、という視点も組み込むとよいでしょう。

71日の流れを紹介

特に未経験者を採用する際に、勤務日の1日の流れを紹介することで実際に働くイメージを持ちやすくなります。
朝は何時からで、診療その他どのような業務があるか、片付けをして何時に終わるかというのがわかるモデルケースを掲載しましょう。早番・遅番などの変則シフトの情報もあると伝わりやすいです。歯科衛生士、歯科助手、管理栄養士など職種別に記載します。

8募集要項

募集要項はもちろん採用サイトに掲載する必要があります。しばしば募集要項は他の媒体掲載ページへリンクさせているサイトが見受けられますが、自社の採用サイト内で完結させることがポイントです。さらに、Googleお仕事検索やindeedのクローリングに対応させ、単純な募集要項ページではなく、機能的に動かすページにする、という意識を持ちましょう。
内容は募集する職種、応募資格、勤務地、勤務時間、給与など、必要な情報を明確に掲載し、募集期間や選考方法なども掲載することで、応募者に正確な情報を提供することができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、歯科医院の採用サイトに掲載すべきコンテンツを8つご紹介しました。今回ピックアップしたものは一部となりますが、弊社では採用サイト制作をご依頼頂いた際はコンテンツ内容など個別にご提案させて頂いております。
デンタルスマートは採用サイトとしてもご活用頂けますので、ご興味を持っていただけましたらお気軽にご相談ください。