「集患増患に効果あり!?SEOを意識したブログ記事の書き方とは」 Column
歯科医院のWEBサイトは、医院の情報や診療内容、スタッフの紹介、診療時間やアクセス方法などが網羅的に掲載されており、インターネット上での医院の顔として非常に重要な役割を果たしています。ただし、SEO(検索エンジン最適化)効果を高める、または維持していくためには前述したような医院の基本的な情報だけではなく、ユーザーへの更なる情報発信が求められてきており、最近では歯科医院のホームページにブログを設置することが一般的になってきているのが現状です。
ブログ機能を用いて定期的に記事を更新していくことで、Google等の検索エンジンから「このホームページはユーザーへの良質な情報発信を行っている」と評価され、結果的に検索順位の向上が期待できるという仕組みです。では、ブログ記事の内容はどういったものが好ましいのでしょうか。
ブログ記事を書く上で意識したいこと
定期的にブログ記事の投稿を行うことで、検索順位が向上する可能性があることはご説明しましたが、だからといって内容はなんでも良いわけではなく、ユーザーが求めている情報を提供しているかどうかが重要です。歯科医院のホームページに掲載するブログ記事ですから、例えば、歯の健康に関する豆知識のような情報や、治療方法に関する記事など、歯科にまつわる様々な情報を発信することが必要となります。
もう一つ大切なことは、これはホームページ本体にも通じることではありますが、ターゲットとなる患者層をイメージした内容にしてください。効果的な集患に活用するにはペルソナを意識し貴院のファンとなっていただけるよう配慮が欠かせません。また、読者が読みやすくなるよう写真も適度に挿入するといいのですが、読みやすさやページの読み込みスピードにも影響してくるため、枚数はそこまで多くない方がいいでしょう。
ブログのテーマに困ったときは
歯科に関するブログ記事を投稿すると、SEO効果が期待できることは分かったけれど、何を書けばいいのか分からない、という医院様も多いかもしれません。そこでおすすめしたいのは、日々の診療中に患者さんから投げかけられる質問をタイトルとして、その回答や説明を本文に載せる方法です。インターネット上での「検索」という行動は、ユーザーからの疑問・質問に基づくものであり、検索結果に表示されるページやその内容は、ユーザーの潜在的なニーズや関心事を反映しています。
そのため、現場での生の声を反映した記事は、効果的なSEO対策となり得ます。また、保険診療よりもコストのかかる自費治療を検討される方は、それだけ関心度も高く、細かい部分まで入念に調べてから来院されます。そのため、専門用語や学術的な内容など、より詳細に深掘りした解説であればあるほど、検索ニーズにマッチするため、遠方からでも足を運んでいただけるケースもあるでしょう。その結果、地域の枠を超えてより広い範囲から集患することが可能になり、信頼度も高まることで増患につながる可能性も期待できます。
まとめ
ここまで、歯科医院のホームページにおけるブログの重要性やおすすめの書き方などを解説させて頂きましたが、継続してブログ記事を投稿していくことが最重要です。あれこれ悩んでしまうよりも、まずは書くことから始めてみましょう。デンタルスマートではベーシックプランでブログ機能が標準搭載されています。ご興味を持たれた方はお気軽にご相談ください。